いまどきのネット用語集
- 2018.10.08
- インターネット

- 1. ネットワーク用語を簡単に説明していきます。
- 1.0.1.
- 1.0.2. Apache(アパッチ)
- 1.0.3. IPアドレス
- 1.0.4. IoT(あいおーてぃ)
- 1.0.5. IPv4(あいぴーぶいふぉー)
- 1.0.6. IPv6(あいぴーぶいしっくす)
- 1.0.7. アップデート(UPDATE)
- 1.0.8. アップロード(UPLOAD)
- 1.0.9. アプリケーション(application)
- 1.0.10. アマゾン(Amazon)
- 1.0.11. アカウント
- 1.0.12. アンドロイド
- 1.0.13. インスタグラム
- 1.0.14. インストール
- 1.0.15. インターフェース
- 1.0.16. ウィキペディア
- 1.0.17. .htacess (エッチティーアクセス)
- 1.0.18. FTP(エフティーピー)
- 1.0.19. OS
- 1.0.20. グローバルIP
- 1.0.21. スイッチングHUB(スイッチングハブ)
- 1.0.22. ダウンロード
- 1.0.23. ドライバー
- 1.0.24. BIOS(バイオス)
- 1.0.25. バグ
- 1.0.26. VPN(ブイピーエヌ)
- 1.0.27. ファームウエア
- 1.0.28. プロトコル
- 1.0.29. プロバイダー
- 1.0.30. ラジオボタン
- 1.0.31. LAN
- 1.0.32. WAN
- 1.0.33. ルーター
- 1.0.34. URL(ゆーあーるえる)
- 1.0.35. USB(ゆーえすびー)
ネットワーク用語を簡単に説明していきます。
Apache(アパッチ)
レンタルサーバなどでは、殆どがこのソフトを使ってサーバを構築している。
IPアドレス
(インターネット プロトコル アドレス)の略です。
簡単に言うと、インターネット上で各コンピュータ等を識別するために付けた番号(アドレス)の事です。
具体的には、パソコンですと、192.168.1.1~224のようなプライベートアドレスを設定します。
IPアドレスにはグローバルIPとプライベートIPの2種類があります。
通常、グローバルIPは毎回プロバイダーより空いているアドレスを借りる事になっていて、自動で設定されますので、あまり意識する必要はないです。
IPアドレスと紛らわしい用語にネットワークアドレスと言うのが有りますが、これは、192.168.1.0/24 などと書きます。
この場合、同じネットワークアドレス同士でないと、直接は繋がりません。
つまり、192.168.1.1/24 と 192.168.1.2/24はそのまま繋がりますが、192.168.2.1/24とはネットワークアドレスが違うので、繋がらないということです。
192.168.1がネットワークアドレス部、次の1がホスト部です。
又、/24はネットワークアドレス部のビット数を表しています。
解りやすいように2進数で表示すると以下のようになります。
1100 0000.1010 1000.0000 0001.0000 0001 /24
この説明は、際限が無いので、このくらいにしておきましょう、、、
IoT(あいおーてぃ)
(インターネット オブ シング)の略です。
今まではパソコン等を介して物と物がつながっていました。
IoTの世界では、物と物とが直接つながるようになります。
IPv4(あいぴーぶいふぉー)
(インターネット プロトコル バージョン4)の略です。
43億個のアドレスを割り振ることができます。
近年アドレスが足りなくなるので、IPv6に移行する事が急がれています。
IPv6(あいぴーぶいしっくす)
(インターネット プロトコル バージョン 6)の略です。
2の128乗のアドレスを割り振ることができます。
アドレスの数がほぼ無数になるので、IoTには不可欠となります。
アップデート(UPDATE)
主に、プログラムの更新の事を指します。
バグの修正や、機能の向上の為にプログラムを更新します。
アップロード(UPLOAD)
ダウンロードの反対語で、端末のコンピューター等からホストコンピュータにデータを転送する事です。
アプリケーション(application)
略してアプリと呼ばれます。
日本語に訳すと「応用」となるらしいですが、アプリケーションプログラムの意味で使われるので、応用プログラムと言うことです。
つまり、スマホやパソコンで使う事の出来るプログラム全般を指します。
OSやドライバーなどと対比させると、違いがよく分かると思います。
アマゾン(Amazon)
1995年に書籍の販売を開始。
パソコンが本格的に普及しはじめたのと(まともに使えるOSが開発された年)、時を同じくして営業を開始したネットショッピングサイト。
社名がAから始まるのは、成功している企業に共通していて、興味深い。
アカウント
ネット上では頻繁に使われる用語ですが、説明すると難しいですね。
私なりに説明すると、利用者情報を保管する場所、銀行で言うと口座情報になりますでしょうか。
アカウントを取るとは、会員登録をして、情報の保管場所を確保する事の意味ですね。
アンドロイド
グーグルが開発した、スマート端末用に作られたOSです。
インスタグラム
無料の写真投稿アプリケーションサービスと言うことらしいです。
インストール
日本語では設置する、取り付けるなどの意味がある。
具体的には、コンピューターにアプリケーションプログラムを書き込み、使用できるようにする事を言う。
実際には、インストールプログラムと言うものによって、所定の場所にデータファイルやプログラムファイルを自動で書き込む。
インターフェース
日本語では接触面などと言うらしい。
つまり、コンピューターと人間との接触面や、コンピューターと周辺機器の接触面の事を指します。
キーボードやマウスは人間とのインターフェースと言うことになりますし、キーボードとコンピューターの間のインターフェースはUSB(ユニバーサル シリアル バス)とかになります。
ウィキペディア
有志により作られ、執筆、加筆や訂正を継続され続ける、インターネット上の百科事典。
スポンサーによる広告収入が無いため、ボランテイアと寄付により運営されている。
.htacess (エッチティーアクセス)
Apacheサーバ用の設定ファイルで、リダイレクトの指定などに使用される。
FTP(エフティーピー)
File Transfer Protocol (ファイル トランスファー プロトコル)の略で、直訳するとファイルを転送する為の手続きとなります。
つまり、パソコンなどからレンタルサーバへ、プログラムやファイルを転送する為のソフトや方法の事を指します。
OS
オペレーティングシステムの略で、CPU(セントラル プロセッシング ユニット)の基本的なプログラムの事です。
基本的なプログラムとは、文字を入力したり、文字や映像を画面に表示したり、データを保存したり呼び出したりなどの、必要不可欠な機能の事です。
パソコンが現在のように普及する以前は、メーカーや機種毎にアプリケーションやOSが存在しましたが、ご存じのように、現在は3種類ほどに集約されました。
グローバルIP
パブリックIPと呼ばれることもあります。
インターネット上のアドレスでIPv4の場合には43億個のアドレスが割り振られて、さまざまな機器の識別に利用されます。
スイッチングHUB(スイッチングハブ)
一般的にHUB(ハブ)と呼ばれているものです。
略してスイッチとも言います。
何がスイッチかと言いますと、通常、スイッチングハブはパソコン同士や周辺機器を接続する為に使いますが、必要な宛先(ポート)にしかデータを流しません。(宛先によって、スイッチを切り替えるわけです)
8ポートのスイッチングハブなら、先につながっている8台の機器のアドレスや識別番号のデータを記憶しておいて、交通整理をしてくれるわけです。
もし、スイッチ機能がないと、全てのデータが必要の無いところにも流れていきます。
プリンターにデータを送ったのに、他のパソコンにも同じデータが流れて行ってしまいます。
結果、無駄な通信が増えてネットワークの速度が下がる事になります。
昔はスイッチ機能の無い、「リピータハブ」と呼ばれるHUBが主流でしたが、現在はどんな安物でもスイッチング機能を持っています。
ダウンロード
アップロードの反対語で、ホストコンピュータからスマホやパソコンなどの端末の機器にデータを転送する事を指します。
ドライバー
ゴルフ用具でもなく、ねじ回しでも、カクテルでもないです。
コンピューターのプログラムの事ですが、周辺機器をコントロールするためのプログラムの事を指します。
通常はその周辺機器を作ったメーカーが用意しますが、メジャーな機器の場合は、予めOSに組み込まれていたりします。
ただ、バグなどで不具合がある場合には、メーカーサイトから最新のドライバーをダウンロードしてアップデートする必要があります。
周辺機器では、プリンターのドライバーとかを良く耳にしますよね。
BIOS(バイオス)
BIOS(ベーシック インプット アウトプット システム)の略です。
直訳すると、「基本の入力出力機構」でしょうか。
つまり、最低限の入力と出力ができる為のプログラムの事で、具体的にはキーボード操作や画面表示などが動作する為の、プログラムが記録されています。
これは、バイオスロムというメモリーに書かれたプログラムで、CPUが起動したときに真っ先に読み込んで次の動作(OSの読み込みや起動)に備えます。
バグ
日本語では虫と言う意味ですが、プログラミングではプログラムの欠陥の事を指します。
多分、プログラムの欠陥はなかなか見つけにくく、虫を駆除するように根気がいるからなのでしょうね。
プログラムを修正する事を「プログラムのバグを取る」とか言います。
又、英語ではデバッグとかデバッグするためのツールをデバッガーとか言います。
VPN(ブイピーエヌ)
(バーチャル プライベート ネットワーク)の略です。
日本語に直すと「仮想専用回線網」です。
仮想というからには、実際には専用ではないわけですが、専用回線と同様に安全なネットワークと言えます。
通常、電子メールなどは、はがき程度のセキュリティしか無いと言われています。
それは、インターネットでは、メールのデータはバケツリレーのように、いろんなルーターを通って相手先に到達するので、途中で盗聴する事が可能です。
しかし、VPNの技術を使えば盗聴はほぼ不可能となります。
具体的には、VPNルータと呼ばれる装置で、データを暗号化して相手先まで届けます。
相手先のVPNルータではそれを復号化(暗号データを解読)するわけです。
一旦VPNで接続されたルーター同士は、そのネットワークでやり取りする限り盗聴される心配はありません。
音声データであろうとプリントデータであろうとです。
以前、海外ドラマの24の中でVPNを使って電話をかけていましたね。
又、VPNルータが相手先を識別するのはグローバルIPアドレスですので、グローバルIPを固定する必要があります。
IPアドレスを固定化するには、プロバイダーと固定IPの契約をする必要があります。
固定IPじゃない場合、電源を切るたびにグローバルIPが変わってしまい、相手先のアドレスがわからなくなって接続が切れてしまします。
ファームウエア
これも、プログラムですが、よりハードウェア寄りのプログラムの事を指します。
ファームは固いと言う意味らしいですが、プログラム自体はハードウェアを制御するためのパラメーターを設定して、思うような動作をさせるための物です。
プロトコル
日本語に直すと、手順や規約のことです。
ですので、IP(インターネットプロトコル)というとインターネットの手順や規約ということになります。
また、IPアドレスとなるとインターネットの規約に則ったアドレスと言う意味になるでしょうか。
他の使い方としては「通信プロトコル」などの使い方もあります。
これは通信手順と言う意味で、身近な例で言うと、小学生が林間学校で大広間で食事をする時に、口々に喋ると収集がつかないので、
「右手を上げたらごはんのお替りで、左手を上げたらお茶のおかわりです。」
のように、約束事を前もって打合せをしておくような事です。
実際のコンピュータ同士の通信では、「1を8回送ったら通信を始めます、終了は0を8回送ります」などと、手順を事細かに決めておいて、それに従ってプログラミングをします。
プロバイダー
インターネット接続業者のことです。
グローバルIPのレンタル会社とも言えます。
フレッツ光の場合は、これとは別にインターネット回線会社もあります。
ラジオボタン
複数の選択肢の中から1つを選ぶ為のボタン。
何故ラジオボタンと言う名前なのかは、多分、ラジオの選曲ボタンをイメージしているのじゃないかと思います。
電話の「ダイヤルを回す」やテレビの「チャンネルを回す」などの様に、意味不明な用語になりつつあります。
LAN
(ローカル エリア ネットワーク)の略です。
パソコン同士をLANケーブルを使いスイッチングHUBを介して繋ぐ時のネットワークの事を指します。
Wi-Fiをつかっての接続もLANです。
この時に各機器を識別するために使うアドレスを、プライベートIPアドレスと呼びます。
このアドレスは手動で設定する事も出来ますが、初期値は自動なので、自動で設定される事の方が多いかもしれません。
WAN
LANに対してWANと言う言葉があります。
ワールドエリアネットワークの略ですが、ルータの外側、つまりインターネット側の事ですね。
ルーターでは、LANポートやWANポートなどと呼びます。
ルーター
ネットワークとネットワークを繋ぐ機器。
これだけでは、良くわからないのですが、その名の通りルーティングをする装置の事です。
ルーティングとは、電車と線路に例えると、電車を正しい行き先に到着できるように導く事です。
つまり、ルーターとはその為の線路の切替器のようなものです。
電車には行き先が書かれた案内板があって、それをルータが読取って正しいルートに電車を走らせるわけです。
URL(ゆーあーるえる)
(Uniform Resource Locator)の略です。
直訳すると、特定の情報資源を指定する技術でしょうか。
ユニフォームは制服の事ですし、リソースは資源です。
ロケーターは、「カーロケーター」警察車両を特定するシステムの名前にも使われてますね。
USB(ゆーえすびー)
(ユニバーサル シリアル バス)の略です。
日本語に直すと「自在 直列 接続」でしょうか。
BUSの意味は別途説明しますが、シリアルバスに対してパラレルバスも有ります。
これは、電車に例えると、ホームで乗車を待つときに。
縦1列にならんで乗車するのシリアルです。
横に8人並んで乗車するのがパラレルです。
シリアルの場合、乗車に8倍の時間が掛かりますが、1人が通れる幅の乗車口で済みます。
それに対して、パラレルの場合、時間は8分の1ですが、8人が通れる幅の乗車口が必要になります。
又、パラレルの場合には、8人がタイミングを合わせて乗車する必要もあります。
実際のデータ通信では、通信線の本数を減らしたいのと、タイミングを取ることのデメリットがあるため、シリアルBUSが主流になっています。
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