コンデンサーマイク
- 2018.10.15
- 音楽

コンデンサーマイクを購入しました!!
ダイナミックマイクやバックエレクトレットコンデンサーマイクは何本かあるのですが、今回はじめてコンデンサーマイクを購入しました。
メーカーはMXLというロサンゼルスの会社で、比較的低価格のマイクを作っています。
買ったのは、抜群のコストパフォーマンスで有名な、V67G-HEです。
この機種には、丈夫なアルミ製のアタッシュケースに、ショックマウントホルダーと、金属製のポップフィルターが付属します。
もしバラバラに買うと、付属品だけでも7,000円以上はするでしょう。
単体での価格は1万円前後で、セット価格が1万3,000円位なので、かなりお得なセットですね。
と、ここまでは良かったのですが。
商品が届いてから、問題が発生!!
取り扱い説明書が全く入ってないんですよね、、、
入っていたのは、ヘッドフォンやイヤフォンのパンフレットと、マイクの性能表。
初めてのコンデンサーマイクなので、ポップアップフィルターやショックマウントホルダーをどう取り付けるのか良くわかりません。
と言うことで、問題点を、困ったときのグーグル様で調べてみました。
☆問題点1
マイクスタンドに取り付ける為のねじが合わない!!
マイクスタンドは定番のK&M社の物ですが、ねじの大きさが全然違いますので、そのままでは取り付けることが出来ません。
調べてみますと、どうやら変換アダプターが必要なようです。
K&Mマイクスタンド 3/8インチ(AKG規格)
ショックマウントホルダー 5/8インチ(SHURE規格)
マイク単体の製品には変換アダプターが付いているようですが、こちらには付属しないようです。
当然持っている想定なんでしょうか。
という事で、3/8→5/8の変換アダプターの追加購入が必要です。
問題点2
マイクケーブルが付属していません!!
これも、コンデンサーマイクを使うという事は、それなりに音にこだわりがある訳で、お仕着せのマイクケーブルでは、無駄になるという理由でしょうか。
どんなケーブルが必要なのかを、グーグル様で調べてみました。
ケーブルによって、かなり音質に影響するらしいです。
という事で、値段はピンキリです。
安いものだと5mの長さで、600円ぐらいから、高い物だと6,000円ぐらいです。
お勧めのメーカーは 「BELDEN」ベルデンと「MOGAMI」でした。
ここからは、すこし専門的な話になります。
ベルデンのケーブルは何種類かあるようで、用途によって、使われるケーブルが違います。
1、ベルデン8412 (450円/m)・・・・ ( 2芯)ダイナミックマイク用
2、ベルデン8423(650円/m)・・・・ (3芯) コンデンサーマイク用
3、ベルデン88770(1000円/m)・・・・(3芯)コンデンサーマイク用
4、ベルデン1192(240円/m)・・・・・(4芯)コンデンサーマイク用
となっています。
ダイナミック用の8412は外すとして、2,3,4の中から選ぶと。
2の8423が良さそうです。
と、言いますのは、3の88770は価格的にマイクの値段と釣り合わないですし、どうも線の太さや固さがマイク用には適さないようです。
4の1192は値段は安いのですが、評価はあまり良くありませんでした。
もし自作する場合には、コネクターはドイツ製の「NEUTRK」ノイトリックが安くて品質が良さそうです。
型番はNC3MXX-BとNC3FXX-Bがお薦めです。
☆問題点3
最後に、取付方法ですが、上から逆さまにつるす方法と、下から上向きで立てる方法と、横向きに設置する方法の3種類があるようです。
取り扱いの注意
1、コンデンサーマイクは衝撃に弱いですから叩いたり落としたりは勿論のこと、マイクテストで息を吹いたりする事もやめましょう。
2、コンデンサーマイクは、湿気に弱いので、使い終わったらケースに保管してカメラ用の乾燥剤を入れておくのが良いようです。
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