ジムに行ってきます!!(初めての水泳編)

ジムに通ってるけど実はカナヅチです、という人の為の泳げる様になる為のヒントを、ご紹介します。
クロールを泳げる様になるヒントをご紹介してきましたが、それより以前に、全く泳げない人へのヒントも必要じゃないかと思い、新しくご紹介していきます。
先ず、一番大切なことは、水への恐怖心を無くすことからです。
そして、とても基本的な事ですが、人の身体は水に浮かぶ事から学びましょう。
実はわたしも、カナヅチから脱出したのは結構遅い方で、確か中学3年位だったと記憶しています。
ですので、夏の体育の授業は本当に辛かったです。
ですので、泳げない人が、水に身体が浮く事すら信じられない気持ちは良くわかります。
先ず最初にやる事は。
顔に水をつける練習
冷たい水に顔をつけるだけでも、息が苦しくなるのじゃないかと思いますので、最初は洗面器にぬるま湯を貯めて顔をつける練習から始めましょう。
それで慣れれば、冷たい水でも試して下さい。
次にプールでの練習ですが、ジムで耳栓をしている人が少ないのに驚いたのですが、じつはこれ必須です。
耳に水が入るのは不快ですので、すこしでも水に対する恐怖心を取り除く意味でも重要なポイントです。
鼻栓も使用すると楽ですが、練習に弊害が出るので今は無しの方が良いでしょう。
プールで最初にする練習。
ボビング
1、立った姿勢からしゃがんで、鼻のところまで水に付けて鼻から息を全部吐きます。
2、慣れたら、今度は頭まで水に付けて鼻から息を全部吐きます。
この練習は水中での姿勢を保つのと、浮力を感じる意味で重要です。
慣れるまで、何度も繰り返し練習して下さい。
ケノビ
1、息を吸って肺に空気を貯めます。
2、手を前に伸ばして身体を真っ直ぐにして顔から水面に付けます。
補助者いれば、身体を支えてもらいます。
まだ、恐怖心がある方は、ビート板を持って足が浮かぶ感覚を覚えてからでも良いでしょう。
この時、同時に水中で立ち上がる方法も覚えます。
水中で立ち上がる方法
1、身体水平な状態から立ち上がるのは、コツを知らないと結構難しいです。
2、まず、足を曲げて膝を抱え込む姿勢を取ります。
3、同時に前に伸ばしてた両手を後ろに掻いて、身体が真っ直ぐに立つ準備をします。
4、この時浮力があるので、直ぐに足は付きませんが、慌てて足を伸ばして地面を蹴ってしまうと前のめりになって上手く立てません。
両足が自然に着くまで数秒待ちましょう。
5、コツはボビングの練習の時と同じ感覚で一旦沈んでから立ち上がるのもいいでしょう。
注意するのは、息をするのは姿勢が安定してからです。
慌てて息をしたタイミングでバランスを崩すと、水を飲んでパニックになる可能性があります。
補助者がいない場合は、プールサイドの近くで安全に行ってください。
ケノビのコツ
1、一番大事なのは、息を吸って空気で肺を膨らませて身体を浮きやすい状態にする事です。
2、身体の力を抜く事でも更に水に浮きやすくなります。
3、身体を出来るだけ真っ直ぐにする事と、両足を真っ直ぐに足先まで揃える事で足も自然と浮きます。
4、ケノビは5秒程で、立ち上がる時間まで息が続く事を計算に入れて、最初は無理をしないようにします。
今回はここまでです。
お勧めの耳栓
耳が痛くならないので、長時間つけていても苦になりません。
難点は落としやすい事。
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