ジムに行ってきます!!(初めての水泳編2)

水泳を覚えるうえで最初にする事は、水への恐怖心を無くすことと、身体が浮く感覚を知る事です。
前回までのおさらい。
1、顔を水につける練習
冷たい水だと息が詰まるような感覚になりますので、ぬるま湯から練習して、徐々に冷たい水で試してみます。
2、水の中で鼻から息を吐く練習
馴れないと、何故か鼻から息を吐くだけで鼻に水が入るようです。
ゆっくり途切れ途切れではなく、勢いよく鼻から息を吐くのがコツです。
慣れてくれば、連続してすこしづつ鼻から息を吐けるようになります。
3、身体をまっすぐに伸ばして水の上で浮く練習
足を蹴って前に進むと、自然と足まで浮きますが、勢いがなくなってくると足が下がってきますので、そのタイミングで立ち上がります。
最初は、息がなかなか続かないので、5秒ほどで立ち上がるのが良いでしょう。
4、立ちあがる練習
泳げない人にはこれが結構難しいようです。
片足だけで立ち上がろうとしてバランスを崩してパニックになるようです。
両足が地面について体制が安定してからゆっくり立ち上がってください。
まず、足を曲げて浮力を無くして、次に両手を後ろにゆっくり掻いて体を立ち上がる姿勢にします。
次に両足のかかとが底についてから、ゆっくり立ち上がります。
今回は、次のステップとしてゆっくりとバタ足をしてみましょう。
足先だけではなく、足の付け根からゆっくりと上下に動かしてみてください。
最初は難しいので、足がまがったりしますが、両足はできるだけ左右に広がらないように注意してください。(できれば、親指どうしが軽く触れる程度です。)
水への恐怖心が無くなり、簡単にプールで立ち上がる事ができるようになったら、次の段階に移ります。
横向きの姿勢で蹴伸びをしよう。
実は、クロールでは3分の2は横向きで泳ぎます。
ですので、横向きの姿勢が安定しないと、うまく水の上で滑るようにはなりません。
1、まず通常の蹴伸びの状態から、片方の手を気を付けの姿勢で腰の横にぴったりと付ます。
2、顔は下向きのまま、身体は90度横になります。右手が前なら体は左側、左手が前なら体は右側に向きます。(バランスが崩れると体が上向きになったり、下向きに戻ってしまいますが、慣れるとぴったりと姿勢が安定します)このとき、足は揃えてバタ足はしません。勢いがなくなったら立ち上がってください。
3、左右同じように練習してある程度安定したら次はバタ足を加えます。この時注意するのは、バタ足は上下では無く、横向きのバタ足になるという事です。
4、これも左右同じように練習してある程度安定したら、次は手の掻きを加えます。前段階として、後ろの手を前にもってきます。
5、後ろの手を前にもってきて、水面に付いたタイミングで反対の手を掻きます。
6、手を掻いたら立ち上がります。これは左右同じように練習してください。
コツは、この一連の動作は、ボールを投げるような動作をイメージする事です。。す。
通常ボールを投げるときには、ボールを持った手が前にくるのと同時に反対の手は後ろにいきます。
同じように、クロールでも左右の手の自然な連携で体がローリングしたり手が前後に動きます。
次回息継ぎの練習方法になりますが、身体のローリングがあって初めて息継ぎができる態勢になる事を学びます。
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