ジムに行ってきます!!(泳げない人の水泳教室2)
- 2019.07.26
- 水泳
- クロール, 泳げない人の水泳教室2

全く泳げない状態から華麗にクロールを泳げるようになる為の水泳教室です。うれしい副産物として、ダイエット効果も期待できます。
前回までは、水の恐怖を取り除くエクササイズをいくつか練習してみました。
今回からは、水の中でバランスをとる練習をしてみましょう。
水の中でバランスを取る方法は、足の位置とそれに連動して手を掻く事です。
水の中で手を掻く練習をしよう
水の中で手を掻くのはスカーリングと呼びます。
シンクロナイズドスイミングなどで、手首を回して身体を回転させたりする動作の事ですが。
この練習をする事で、のちのち水をキャッチするのに大変役立ちます。
最初は立った状態からすこししゃがんで、胸位まで水に入ります。
そして、手を肩幅よりすこし広いぐらいにして、上から水を撫でるような感じで手首から手を回して水を掻きます。
うまく水をキャッチできると、手に適度な抵抗感を感じる事ができます。
この感覚は、後々にクロールや平泳ぎの手を掻く為の練習に役立ちます。
今は、手の掻きで姿勢をコントロールできると、水の中でバランスを崩してパニックになる事を防ぐのに役立ちます。
ビート板を使いバタ足を練習する
わたしは、ビート板の練習はあまりやりすぎないようにするほうが良いように思います。
延々とビート板を使ってバタ足の練習をしている人を良く見かけますが、これってダイエットには効果あるかもしれませんが、水泳には役立っていないように思います。
バタ足によって前に進む感覚を養うために、足だけに注意を集中できるので、初期の頃には効果があるかもしれません。
ここでは、バタ足を色んなテンポで、強弱をつけて行う練習をする事が効果的だと思います。
ビート板なしでバタ足をしよう
ビート板なしで、出来るだけ静かにゆっくりとバタ足をしてみましょう。
まだ、息継ぎができませんので、10秒くらいで立ち上がる事を繰り返し練習しましょう。
この時、できるだけ全身の力を抜いた状態で、手は肩幅で親指を上にして伸ばします。
前になれの手の状態で、水面より15cmほど斜め下に手を伸ばして、ゆっくりと静かにバタ足をします。
立ち上がる時には、直前で水中で鼻から息を吐いて、最後に口をぱっと勢いよく開けて残りの息を吐きます。
これは、実際のクロールの息継ぎにつながる練習ですので、きっちり出来るようにしましょう。
今回はここまでです、次回は横向きになる練習(ローリング)です。
レベル2
水面を移動する能力を手に入れた。
現在の泳げる距離 5m
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