乗馬に行ってきます!!(馬が大好きな人の乗馬教室4)

- 1. 馬に乗ってみよう!!
- 1.0.1. 鐙(あぶみ)
- 1.0.2. 手綱(たづな)
- 1.0.3. 扶助(ふじょ)
- 1.0.4. 歩様(ほよう)
- 1.0.5. 三歩様(さんほよう)
- 1.0.6. 減却(げんきゃく)
- 1.0.7. 半減却(はんげんきゃく)
- 1.0.8. 歩度を詰める(ほどをつめる)
- 1.0.9. 歩度を伸ばす(ほどをのばす)
- 1.0.10. はみ
- 1.0.11. 頭絡(とうらく)
- 1.0.12. 無口頭絡(むくちとうらく)
- 1.0.13. 隅角(ぐうかく)
- 1.0.14. 蹄跡(ていせき)
- 1.0.15. 輪乗り(わのり)
- 1.0.16. 巻乗り(まきのり)
- 1.0.17. 半巻乗り(はんまきのり)
- 1.0.18. 左手前(ひだりてまえ)、右手前(みぎてまえ)
馬に乗ってみよう!!
体験乗馬などで、馬に乗ってみたでしょうか?
最初、馬の背中はとても高くて、不安定に感じたのではないでしょうか?
ところで、乗馬に関する用語は一般人には馴染みがない言葉だらけで、何を言っているのか良くわからないと思います。
今回は、そんな乗馬に関する用語を集めてみました。
鐙(あぶみ)
これは比較的良く使われる言葉ですので、漢字さえ読めればどんなものかはすぐにわかると思います。
そう、人が足を乗せる部分です。
手綱(たづな)
これも良く耳にする言葉ですね、はみという金具が先にあり、馬の口にくわえさせます。バイクで言えばハンドルにあたるものです。
扶助(ふじょ)
馬に指示を与えて、思い通りに動かす為の方法。
ただ、馬は人間の言葉を理解して動くのではないので、(そもそもそれでは遅い。)
手綱や足や体を傾けて馬に伝えます。
歩様(ほよう)
馬の歩き方や走り方を表します。自動車で言えばギアチェンジみたいなものでしょうか。
三歩様(さんほよう)
ロー、セコンド、トップとギアを切り替えるみたいなイメージです。
馬の場合には、常歩(なみあし)速歩(はやあし)駈歩(かけあし)の3パターンがあります。
(この漢字は非常に読みづらいです。歩をあしと読むのは何故でしょうね。)
常歩の足の順序は(左後肢→左前肢)→(右後肢→右前肢)
これは水泳のクロールの動きに似ていると思いました。クロールではキックとストロークが同側になりましたですよね。
ちなみに、陸上のなんば走りも手と足が同じ側になる動きです。
減却(げんきゃく)
この言葉は、全く馴染みがないので、何のことか良くわからないと思いますが、スピードと歩様を落とす事です。
半減却(はんげんきゃく)
歩様を落とさずにスピードだけを落とす事です。
歩度を詰める(ほどをつめる)
馬の歩幅を詰めてスピードを落とすこと。
歩度を伸ばす(ほどをのばす)
馬の歩幅を広げてスピードを上げること。
はみ
馬の口の中にいれる棒状の金属、2本の棒が中央でジョイントされていて、左右の手綱とつながっています。
頭絡(とうらく)
頭に付けるベルト状の装着具で、馬を誘導したり固定する為に使う。犬で言えば首輪のようなものですね。
無口頭絡(むくちとうらく)
はみが無い頭絡の事で、単に無口と呼ぶことが多いです。
隅角(ぐうかく)
馬場の4隅の角ことを指します。
蹄跡(ていせき)
馬場上の馬の進路のことです。
輪乗り(わのり)
直径10mを超える輪を描くように360度旋回すること。
巻乗り(まきのり)
直径6mの輪を描くように360度旋回すること。戦闘機の宙返りのような動作ですね。(馬は空を飛べませんので地面に輪を書くように進むことですが。)
半巻乗り(はんまきのり)
直径6mの輪を描くように180度旋回すること。つまりUターンですね。
左手前(ひだりてまえ)、右手前(みぎてまえ)
馬は駈歩の時に、足は左右対称ではなく忍者のようにどちらかの手を前に出して走ります。(馬は4足歩行ですけど。)
左足が前になるのを左手前、右足が前になるのを右手前といいます。
お買い物.net
-
前の記事
乗馬に行ってきます!!(馬が大好きな人の乗馬教室3) 2019.08.16
-
次の記事
セブンイレブンで最大1,500円分のポイントが貰える。 2019.08.22