馬に乗ってみよう!!
- 2020.07.02
- 乗馬

乗馬とは?
まず、乗馬とは何か?
そして、何故乗馬は難しいのか。
乗馬クラブに通いはじめてほぼ1年になろうかとしている、まだまだ初心者の私ですが、乗馬を習う前と今では随分意識が変わりました。恐らく乗馬を習う人が全てが通る道だと思います。
馬に初めて乗ったときに思うのは、馬の高さと不安定さです。
そして、予想以上に思い通りに動いてくれない事です。
馬にとっては、背中に何か重たい荷物が乗ってる位にしか思っていなくて、草があれば草を食べたり、物音がすればそちらに興味を示します。
小さなサークルで何頭かの馬と一緒に乗馬のレッスンをした場合、前の馬が歩き出せばそれに続いて歩き出し、前の馬が止まれば止まるという全く馬まかせのレッスンになります。
馬に対する合図の事を扶助(ふじょ)といいますが、これには大きく分けると3種類あります。
まず、手綱(たづな)です。次に脚(きゃく)。そして座骨(ざこつ)。
そして、副扶助とよばれるものが、鞭、拍車、舌鼓、声の4種類です。
初心者で一番悩むのが鞭と拍車です。インストラクターには音がしっかり鳴るように打つように言われますが。とても気が引けるもので、馬を叩かずにブーツを叩いていました。
で、最初の問いに戻りますが、乗馬が難しいのでは無くて、圧倒的に練習時間が少ないのが原因だと思います。
例えば「100鞍乗った」、と言うと相当な練習時間のように感じますが、45分のレッスンで準備の時間を除けばせいぜい30分ほどです。と言う事は100鞍というのは、50時間の練習と言う事です。
習い事で50時間の練習で、ものになるようなものって少ないですよね。
仮に1,000鞍としても500時間です。他のスポーツや楽器演奏などではその程度の練習ではまったく上達しません。
ですから、たまたま30鞍で4級ライセンスが取れたとか言っても15時間分の価値しか無いように思います。
で、解決方法ですが、いかに乗馬以外で乗馬の練習をするかが、上達の鍵になると思います。
それと中身の濃い練習ができるかです。
目安としては、1日1時間で3年、1095時間、これが習い事の上達の目安ではないかと思います。
更に言うなら、勉強や仕事にもこれは当てはまるのではないでしょうか。
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